〜この地域で安心して生活するためネットワークをつくって応援〜 障がいのある方は、さまざまな面で不安を感じています。そのような問題を、行政や福祉関係機関等で連携をとり、生活支援研究部会・教育療育研究部会・就労研究部会に分かれて話合いをし、「その人がこの地域で安心して生活できる」ようにみんなで応援していきます。
生活支援研究部会
障がいのある人たちが地域で住み続けるためにどのようなサービスがあったらよいかを考える部会です。
「ぷれジョブ富里」がスタートしました。この活動は、小学校5年生から高校3年生までも子どもたちが週1回・1時間・約半年間地域の企業やお店に出向き、ジョブサポーター(ボランティア)とともに仕事を体験します。
子どもたちの「働く」ことへの喜びが生まれ、社会性が育ち、自分に対する自信が深まります。地域の方々の障がい者への理解が進み、地域の子どもたちを育てる喜びをわかちあうものです。
サポーターさん(ボランティア)、協力してくれる企業、職場体験をしてみたい子どもたちを募集しています。
就労研究部会
障がいのある人たちの就労・就職について考え研究している部会です。
障がい者の就労(雇用)について協議し、市内事業所における状況を把握するとともに、富里市独自の就労支援システムの構築を目指していきます。地元企業や事業所に向けた活動を広くアピールしていきます。
活動内容
@市内(近隣市町村含む)の事業所・企業への啓発活動(事業所名簿作成)。
A就労相談支援体制の周知と関係事業所との連絡調整。
B就労に関する情報の集約(事業所のニーズ・就労希望者のニーズ・就労されている方の現状把握)。
教育療育研究部会
障がいのある子どもたちに対する支援体制の整備を促進するための部会です。
保健センター・マザーズホーム・幼稚園・小中学校において障がいのある子どもの支援状況を記し、それを1つのものにまとめた『ライフサポートファイル』を発行しています。
問合せ:富里市社会福祉協議会
TEL 0476(90)0081 FAX 0476(92)2495